生き残れ!マンボウちゃんズ

生きるの大変なマンボウちゃんズが、無理せず自分らしく生き残っていくためのブログ

周囲に病気や障害の困りごとを理解してもらうためにできること

f:id:summer_58:20190609204447j:plain


こんにちは、羽毛です!

東京は梅雨入りしましたね。体調の方はいかがですか。

私はけだるい気持ちとハイな気持ちがごちゃ混ぜでとっても変な気持ちです。

 (最近うつ病から、双極性障害へと診断が変わりました。)

会社や家族、友人知人に、自分の病気や障害についてなかなか理解してもらえず、苦しんでいる方が多くいると思います。

私の会社は福祉系で理解がありますが、医療福祉系でもなかなか理解がないところが多いというのが現状です。

しかしここで泣き寝入りするのでもなく、「配慮しろーーーー!」とやみくもに叫ぶのではなく、彼らに理解してもらうために何ができるだろうと考え、あるサイトの事を思い出しました。

今回は会社や親、友人などに病気や障害を理解してもらうためにできることについて、考えてみました。

 

それではどうぞ!

 

 大御所NHKさんと、私が作った「私のトリセツ!」

NHKは1年間、色んな番組で発達障害の事を放送し続けていました。

そのNHKの発達障害プロジェクトというサイトの中を探すと、

自分の困りごとと希望する配慮を周囲の人たちに伝えるのに役立てるための

自分のトリセツを作る!というものがありました。

こちらはpfdで無料配布されています。
f:id:summer_58:20190608172529j:image

(引用:発達障害プロジェクト www1.nhk.or.jp 

www1.nhk.or.jp

 

これは発達障害に特化していてチェック項目などとても詳しいですね。

発達障害の方はNHKさん作成の方がチェック欄があり選びやすいし記入しやすいと思います。

しかしこれを見て、他の病気や障害でも使えるのでは?と思い、私もオリジナルで制作してみました!!

それがこちらになります!!


f:id:summer_58:20190608172918j:image

保存して、画像編集アプリで編集するか、印刷してご利用ください。

 

内容は

①氏名

   あなたのお名前を書いてください。

②診断名

   略名(BPDとか)ではなく通称名で書いた方が親切ですよね。

③病気・障害の概要

    名前だけ知っていても間違って理解している場合もあるので、どういった病気・障害でどういう症状が出るか書いておきましょう!

④自分が出来ること

   病気や障害があっても、得意なことやできることがあると思います。やる気をアピールしましょう!

⑤自分が苦手なこと

   病気の症状や特性故に出てくる苦手なものなどを具体的に書きましょう!

⑥ご配慮していただきたいこと

    こういう配慮があれば苦手な部分もカバーできるよ!こういう傾向があるからこういう声がけをして欲しい!など配慮して欲しい要望を伝えましょう!

 

どんな時にこれを渡せば良いのか

体調不良で休みがちになった時や、特に何もない時でも

「あの、仕事と体調の事で相談したいことがあるのですが、お時間をとっていただいてもよろしいでしょうか?」などと声をかけてみるのがいいと思います。

そうすれば面談をしてくれるかもしれません。

忙しい場所で時間を取ってくれないようだったら、「私の今の困りごととご配慮していただきたいことをまとめましたので、お時間のある時に読んでいただけたら幸いです。」などと言って紙を渡したり、画像をメールでお送りするのが良いでしょう。

 

画像を使用することに抵抗がある方は、同じような形でエクセルで表を作ってみてもいいかもしれません。

 

もしそれでも理解してもらえなかったり、甘えだと言われたら?

とっても悔しいですよね、そういう上司、会社の風潮なんだと思います。

あまりにも理解がなく、あなたが苦しい、病状が余計に悪化する場合、転職も考えてみてください。

また、会社では理解してもらえなくても理解してくれる友人がいる、など、

別の心を休められる場所を作っておくのもいいかもしれませんね。

家族や友人も同じで、家族と必ず仲良くしないといけない訳ではないし、

友人とは病気以外の点で付き合い続けたいならその点においてのみ友情関係を維持し、理解してもらいうという期待はせず、理解してくれる人を探しましょう。

少なくとも私はあなたの味方です。

 

まとめ

このエントリーを読んでいるあなたは、周囲に理解してくれる人が少なく、とても苦しんでいる状況だと思います。よくここまで来てくれました。

私やNHKさんが作ったトリセツが、その理解を得るための1つになれたらと心から思っています。

 

やることとしては

①(ご自分のご病気に合った方の)トリセツを書いてみる

②上司や家族、友人などに相談できないか打診する

③トリセツを使いながら説明をする

④それでも理解がなければ、距離を置いてみるのも1つの案です

 

何度も言いますが、私やここの読者はあなたの味方です。

周囲の理解がなくても仲間はいます、どうかそのことは忘れないでください。

1人でも多くの人が病気や障害を理解し、排除することなく合理的配慮をし、接してくれることを願っています。

 

 次回は「羽毛が体調回復のためにやっている習慣」について書いていこうと思います。

お楽しみに!