生き残れ!マンボウちゃんズ

生きるの大変なマンボウちゃんズが、無理せず自分らしく生き残っていくためのブログ

人の話を遮りマシンガントークをしてしまうあなたと、それに困っているあなたへ


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こんにちは、羽毛です!

夏になったと思ったら涼しくなったりと体調を崩しやすい天候ですが、みなさまお元気ですか?

私は今日はいい感じです!(誰も聞いてない!)

 

コミュニケーションの中で、特に発達障害をお持ちの方で、人の話を最後まで聞けないで話を遮り話し出してしまったり、マシンガントークが止まらなくなってしまう方、多いのではないでしょうか?

羽毛も呼吸を忘れて顔が熱くなるまで(恥ずかしい!)話してしまったり、人の話を遮ったりしたことがよくありました。(しゃべり終わった後本当に苦しいですw)

今は薬のおかげでそういった症状はだいぶ治まったと思いますが、症状がひどかった時に友達にあることを対応してもらい、それで落ち着けたことがあるのでみなさまにご紹介します。

絶対役に立つので最後まで読んでいただけたら幸いです!

 

それではどうぞ!

 

 

まず、なぜ遮る/話しすぎてしまうのか


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発達障害であるADHDは衝動性から、ASDは場の空気を読むのが苦手だったり、得意なこと好きなことはいつまでも話してしまう傾向があるんです。

それは特性なので、自分で意識することや、服薬で少しは治まるかもしれないけれど、なかなか難しいものです。

 

しかし、私はとある体験をして、この行動を抑えることに対して非常に効果的な方法を見つけたので、皆さんにお伝えしたいと思います。

私がした衝撃的な、感謝すべき体験談


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これは5年ほど前の話なのですが、当時の同僚と仕事の話している時に、「思いついたことは今話したい!」と思い、彼女が喋っている途中に遮って話し始めてしまいました。

そうすると彼女は上記の写真のように、手を前に出して✋「今は私が話してるから待って」と言いました。

私はこの時、自分が勝手に話すのを止めてくれて助かったと思いました。

恥ずかしかったけど、正直に止めてもらって、話が円滑に進みました。

彼女が私の話のリアクションをする前にまた話し出そうとした時も「今返事考えてるから待って」と教えてくれました。

話し出したら止まらない~~Don't stopping now状態の時はどうしたら?

彼女は私の特性を理解してくれていて、話しすぎてると、「話しすぎだから一旦やめよっか」「ちょっと待ってね、他の人も話すから」とも教えてくれました。

 

周りから見たら「それって失礼じゃないの?」と思うけど、話しすぎて後で「あーまたやっちゃった」と自己嫌悪に陥るのを防いでくれるので、私は感謝しかなかったです。

それに、もう話したくないのに勝手にどんどん話しちゃうときもあるので、止めてくれるのはとても助かります。(感情のコントロールが効かないせいなのでしょうか)

同じように思う人も多いはずだと思います。

周りに協力してもらおう

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発達障害であることは別にカミングアウトする必要が必ずしもある訳では無いけれど

「私、人の話をさえぎったり、喋りすぎたりする傾向があるから、そういう時は止めてほしい」とこちらからお願いしてみましょう!

そして「全然失礼じゃないし、むしろ私が家に帰って後悔するのを止めて欲しいから助かるんだ」なども付け加えましょう。

自分でももし「はっ!」っとしたら「ごめん喋りすぎたね!」「話遮っちゃってごめん、続き聞かせて!」などと伝えるのがいいと思います。

「ストップ」は拒絶ではなく、あなたと周囲のため。

実際に身近な例を申し上げますと、ADHDとアスペルガーを併発している子は自分から周囲に「僕しゃべりすぎちゃうから、その時は止めてほしい。失礼じゃなくて僕のためだから」と協力を求めて、なんとかコントロールできるように頑張っています。

勇気がいるかもしれませんが、ぜひ周りに協力を頼んでみてください!

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

話を遮ってしまう、話しすぎてしまうを解消するためには

①周囲に自分の話しすぎてしまう特性を伝え、下記の事をお願いしてもらう

②手を前に出してもらって✋(ここがポイント、視覚的効果)

③「今私が話しているから待って」「ほかの人が話しているから一旦聞こうか」もしくは「話しすぎだから一旦止めようか」と言ってもらう

④それでも止まらなかったらそれを繰り返してもらう

 

これを繰り返すうちに私たちは学習します。

特性があるからと言って、絶対に改善しない、とは言えないのです。

私もこれをしてもらってから自分で意識するようになり、自分でストップがかけられるようになりました。

 

自分の特性と向き合い改善するのは一進一退、なかなか難しいでしょう。

けれども周囲の協力を得たり、ほんの少しの工夫をすることで変わってくるものもあります。

今回のがまさにそれです。

 

みなさんも周りの協力を得ながら、自分の特性と向き合っていきましょー!

私も色んな工夫を凝らしながら生き抜いてみたいと思っています…!

 

次回は質問箱のお悩み回答「ネットとリアルで態度が違うのはわるいことか」についてです。

お楽しみに!